しあわせ食堂の異世界ご飯3
砂糖の一種ではあるが、この世界では細かく名称までは変えていない。そのため、アリアが探すザラメも砂糖と呼ばれ市場で売っている。
とはいえ、料理に使いにくいこともあって取り扱っているお店はあまりない。
「簡単に言えば、砂糖だね。一粒のサイズが大きくて、茶色の見た目のものがザラメかなぁ」
その条件が揃っていればザラメというわけではないのだけれど、カミルに説明するにはこう言うしかない。
「茶色のざらざらしてる砂糖か。それなら確か、向こうの方で売ってるのを見た気がするぞ」
宣言した通り、カミルが扱っているお店を把握してくれていた。アリアはぱっと表情を輝かせて、手を叩く。
「本当? 行ってみよう!」
そしてすぐに、リントたちの方へ視線を向ける。
「リントさんとローレンツさんも、お時間大丈夫ですか?」
「ああ、問題ない」
「よかった。今から作ろうとしてるお菓子は、リントさんがいないと作れないんです」
「俺が?」
確かに一通りのことは器用にこなす自信のあるリントだが、料理が上手いというわけではない。アリアの頼みであれば聞き入れるつもりだが、手伝えることなんてないのではと不安そうにする。
とはいえ、料理に使いにくいこともあって取り扱っているお店はあまりない。
「簡単に言えば、砂糖だね。一粒のサイズが大きくて、茶色の見た目のものがザラメかなぁ」
その条件が揃っていればザラメというわけではないのだけれど、カミルに説明するにはこう言うしかない。
「茶色のざらざらしてる砂糖か。それなら確か、向こうの方で売ってるのを見た気がするぞ」
宣言した通り、カミルが扱っているお店を把握してくれていた。アリアはぱっと表情を輝かせて、手を叩く。
「本当? 行ってみよう!」
そしてすぐに、リントたちの方へ視線を向ける。
「リントさんとローレンツさんも、お時間大丈夫ですか?」
「ああ、問題ない」
「よかった。今から作ろうとしてるお菓子は、リントさんがいないと作れないんです」
「俺が?」
確かに一通りのことは器用にこなす自信のあるリントだが、料理が上手いというわけではない。アリアの頼みであれば聞き入れるつもりだが、手伝えることなんてないのではと不安そうにする。