大好きな君に

藍くんは田邊さんに「じゃあこいつ送ってくからじゃあな」と言って私の手を取った。


私は田邊さんに頭を下げて藍くんの後について歩いた。


「ねぇ藍くん。田邊さんと仲いいの?」


自分でもめんどくさい質問をしたと思った。


でも。


不安だった。

< 63 / 154 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop