外見9割、性格1割。
白戸くんが病室を聞いてくれ
その扉を開ける。
ーガラガラ
愛琉「芽衣!!」
芽衣「あれ?愛琉、どうしたの?」
頭に包帯を巻いた芽衣が
可愛らしい目を丸めながら尋ねる。
白戸「兄貴、どうゆう事?」
明「ああ、悪い。
あの時、俺も気が動転しててさ
大した事なかったっぽい。」
白戸「...ふざけんなよ。」
芽衣「ごめんね、白戸くん。
愛琉も心配かけてごめん。」
愛琉「本当に大丈夫なの?」
芽衣「自転車と衝突して
転んだだけだから、全然平気。」
芽衣のその笑顔を見て安心した。
芽衣は嘘をつかない人だから
大丈夫と言うのなら大丈夫なんだろう。