外見9割、性格1割。

築「お、懐かしい。
このゲームまだあったんだな。」

鬼男の無邪気な顔を初めて見た。

愛琉「あんたもゲームとかするんだ。」

築「ガキの頃は毎日な。
家でゲームしかしてなかった。」

愛琉「へぇ。納得。
あんた、友達いなさそうだもんね。」

築「興味なかったから。
クラスの輪に溶け込むとか。
そうゆうの。」

その言葉が妙に気になった。
ずっと不思議だったんだ。

イケメンのくせに学校では
地味センのふりをしたり
必要以上に生徒や先生と
関わらなかったり、鬼男は
いつも人を遠ざけるから。

愛琉「何で?友達がいた方が
学校って楽しいよ。
今だって、あんたは私達の事
遠ざけるけどさ、生徒に人気の
教師の方が毎日楽しいんじゃないかな?
ほら、うちの学校のむらっちいるじゃん。
初め、むらっちって全然人気なかったけど
むらっちがうちらに毎日話しかけてきて
相談とか乗ってくれて、それで今
学校で1番人気の先生になったんだよ。」
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