愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜



「ご馳走さま、美味しかった!」


作ったご飯をペロリと平らげてくれた


「紫音いつまでいるの?」

「明日の昼まで!次ちょっと遠いからさー」


明日は久しぶりに東京に行く!
楽しみだなぁ〜


「…昼の何時?」

時間?


「えっと、1時に家出る予定」


「1時……」


いきなりしゅんとするちぃ君


「どうかした?」


「…俺、明日1日授業なんだよ。
ほとんど一緒に居られない……」



せっかく家に紫音がいるのにありえない

って頭をガシガシとかいている


ふふっ、やっぱり可愛いなぁ〜



「……今日は絶対一緒に寝るから、先に寝るなよ?」


「はいはい、寝ないって。笑」



「…ん。風呂入ってくるわ」




さっ、ちぃ君が出てくるまでに家のこと終わらせちゃおう!





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