ヤンキー彼氏の愛し方
いつもの光景
1.いつもの光景


私、夏川そらは、今日から始まるドキドキな毎日が迫っていることに気づかずにいつもの朝を迎えた。

~7:40~
そ「ふぁあ…わ!やば!もぉ!こんな時間?!早く着替えなきゃ!」
そら母「そら!ご飯は?!」
そ「いらなーい!行ってきまーす!」
そら母「まったく…気を付けて行ってくるのよ!」
そ「はーい!!」

~7:55~
?「そらー!おはよ!」
そ「あ!りくー!」
今あいさつしてくれたのは彼氏のりく。
とっても優しくて頼りになる先輩♡
毎日りくと一緒に登下校してるんだ♡
そ「りく!時間ないよ!早く行こ!」
り「ほんとだ!もうすぐ8時になっちゃうね!行こ!」

~8:00~
り「セーフ!!」
そ「よかった。間に合った~!笑 じゃあまた帰りにここね!」
り「おう!そらとおんなじ学年がよかったな…」
そ「うん…ちょっと寂しい」
り「そら可愛い♡」 Chu♡
そ「ん…///」
り「愛してるよ…♡」
そ「もぉ///ここ玄関っ!///」
り「ふっ、嬉しいくせに。」
そ「…っ!/// いじわるぅ…///」
り「んじゃ、また後でな?」
そう言って私の頭をぽんぽんと撫でるりく。
私とりくは玄関で分かれた

~8:10~
ガラガラッ
?「そら!おはよ~!」 ?「遅せぇよ」
そ「2人ともおはよぉ!」
この2人は私の親友。
元気な方は、みらい。超絶クール美女で優しいの!
口が悪い方がりゅう。やんちゃ系イケメンで女子にモテモテ!!
いつもの調子で3人で話してたら先生が来た。
先生「おはよう。今日は転校生が来ている。どうぞ、入って。」

~ガラガラ~
そう言われて入ってきたのは、この花野宮学園にやってきた悪魔でした。
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