だから何ですか?Ⅲ
「ちょっ・・ん___」
「____はぁっ」
「はぁっ・・だって、駄・・んん______」
「______っは・・・」
「おね、お姉さ・・・っ______」
「___っはぁ、・・・そんな理由かよ?」
「はぁっ・・はっ・・・伊万里・・さん?」
必死に言葉を弾こうとする亜豆の唇を塞ぎ、余計な言い訳は聞きたくないと音になる前に飲み込んでいた。
言い訳をしようとするくせに一度口付ける度にトロリとその目を微睡ませる姿は煽っているようにしか感じられない。
「顔と言葉が一致してねぇ」
「っ・・・・」
「・・・すげぇ・・・物欲しそう」
「そっ・・んなこ・・と・・っ______」
だから、言い訳はいらねぇって。
そんな感覚ですかさず口付けようと唇を寄せれば、口では否定を零すのに期待を持ってキスを待ち構える姿が明確で。
そんな姿にクスリ。
指摘する様に唇ではなく指先の感触を与えて、
「言い訳・・・していいぞ、」
「っ・・・な、」
「いくらでも、どんな言い分でも聞き入れてやる」
「何・・・」
「ほら・・・止めてほしい理由言えよ。邪魔するようなキスはしねぇから」
「っ・・・」
ああ、このしてやられた様な悔しさ滲む紅潮顔・・・癖になりそ。