だから何ですか?Ⅲ
思ってもみなかった2人の組み合わせに、関係を説明されてもどこか呆けて戸惑い気味。
だって、いつの間に?と思うのは当然で、小田に関しては三ケ月に憤っていた姿が今だって鮮明なのに。
いや、今現在もフレンドリーというには笑顔ではなくしかめっ面だけど。
でも心からの嫌悪とかではなくて三ケ月の性質を理解し受け入れての対応。
そんな小田の頬を三ケ月が面白がってツンツンと突く光景の頃にはだいぶ順応して苦笑いで眺めてしまう。
「小田ちゃんせっかく可愛い顔してんだからブーたれないでよ」
「もう三ケ月さんへの標準がこれになってるんですよ」
「冷たいなぁ。俺としては最近大手の仕事を貰えないもどかしさを可愛い女の子とのお酒で癒してほしいとこなのに」
「ザマアミロですね。自信過剰すぎて干されたんじゃないですか?」
「お口悪いねぇ。俺の才能はどっこも落ってませんよ~。なんかね、大口の仕事は若手育成とか言って俺に回ってこないんだよねぇ。せっかく日本に戻ったのになんて言うか暇すぎて手持ちぶたさ?」
・・・・こいつもか。
と、瞬時に思ってどこか他人事でない話に意識が集中してしまった。