君が照らしてくれた世界
なんであたしを置いていくの?
ずっとなんてないのわかってるけど
この世界から居なくなってあたしを
置いていくなんて
あたしどうしたらいいの?

凍りついたあたしの心

蓮...

真っ暗だよ


三年前の冬

大好きな彼蓮とのデート
クォーターな蓮は細身で目鼻立ちがはっきりしてて
睫毛が長くて色白でとても中性的で
きっと女装したらそこら辺の女の子よりかわいい

待ち合わせ場所に行くと蓮は女の子に絡まれてた
でたでた
またいつもの逆ナン
ルックスのせいか蓮は大抵逆ナンされてる

「お兄さん凄いきれいな顔ですねー!
モデルさんとかですかー?」

「いやいや、ちょっと血混ざってるだけで普通にただの一般人やでー」

不機嫌そうにあたしが近くに寄って行ったのに気がついた
蓮はこっちを見て手を振ってきた

「ゆきー!」
満面の天使スマイルな蓮

「あっ、お友達と待ち合わせだったんですねー」
すかさずしれっとた顔で女の子は言ってきた

あたしは思わずいらってした
蓮は自分がモテることに気づいてない
あたしの不機嫌な顔が増した


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