旦那様からのI LOVE YOU「 雪菜偏」
その足で長崎の名物を持ち九条家の婆ちゃんに挨拶に行った。
雪菜は大きな屋敷にビビっていたが婆ちゃんと山根さんを見てまた腰抜
かしそうに驚いた。
「この間はありがとう。」
「わっ、私‥こそ知らない
とは言え失礼しました。」
「ばあちゃん、俺の嫁、よろしく。」
「大夢、順番とばしたか。?
光寿郎より先に入籍とは‥。」
「婆ちゃん!結婚式は光寿郎が
先なんだ。だから入籍はおれらが先、これが平等!」
「雪菜、いいのかい。
こんな野郎で。」
「バッ、婆ちゃん!」
「もう出されちゃいましたし、丶
仕方ありません。おばあ様末永く宜しく御願いします。」
「ふふふよろしくね。
もし、結菜と会わずにいたら
私は雪菜をどんな手を使っても
光寿郎の嫁にしたと思うよ。」
「バーちゃん、シャレになんないから
ヤメテ。バーちゃんならw
必ずやりそうだワ。 」
大夢は、冷や汗流しながら
止めて止めてを連発していた。
「もう喧嘩するんじゃないよ。
いいね。仲良く孫を見せとくれ。
光寿郎は今頃しこんでんじゃ
ないかい。」
「バーちゃんそれ無理だワ。
今、金X怪我してっし。」
帰り際に警備のオジサンに長崎土産を差し出し
雪菜を紹介した。
オジサンは「上手くいったみたいだな。」
「はい、無事に入籍できました。」と
報告して式には是非出て欲しいと伝えた。
男の本気の主将に挨拶。
弟子二名。
光寿郎と大夢
♡HAPPY Wedding♡
大夢と雪菜の結婚式がやっと来た。
光寿郎に遅れる事9ヶ月。
避妊に避妊を重ね、時々大夢がゴムに
穴を開けてるのを知っていたから
雪菜は用心を重ね、油断が出来ない9ヶ月だった。
大夢は白無垢姿の雪菜を見たとき
顎と鼻が伸びまくり光寿郎どころで
はなく・・・
自分でカメラ回したり写メばら
まいたり
(海外まで写メおくったりしていた。)
反応はすぐかえってきて
oh ー
Bride's pure white drerss
(白無垢の花嫁)
beautiful 'm pretty
お前は父親か?と言われるぐらい
落ち着かない。
泣いたり、喜んだり、お色直しが終われば
叉写メ攻撃。
雪菜は慣れたもので好きなだけ
やらせておいた。