ダメ女
友達
「何だよ、それ、自分の事、女王様だと勘違いしてる女だな。」

「うん…。」

アパートの前の公園で話していた。

公園は、懐かしい。

○○をおんぶしてぐるぐる回ったりしていた。

○○は、身長が低く体重も軽かった。

「風俗でも行く?彼女やらせてくれないんだろ?」

「うん…。」

一回きりの痛いセックス。

風俗に行ったがいけなかった。

むなしい…。

彼女とは、日常的にセックスをしていた。

それがなくなるとこんな苦しい気持ちなのかと痛感した。

○○とは、手も繋げない…。

季節は、梅雨に入ろうとしていた。

仕事でミスが続くようになった。

夜もまともに眠れなくて悪女と付き合っていれば寝不足になる。
< 8 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop