失ってから気づいても
そして、俺達は今に至る


目の前のもの······墓をみてなにも言えずじっとそれをみる


優美の兄······優雅さんにあったのはあれから1ヶ月後だった


やっとことで優雅さんの情報を手に入れ、北海道まできた


優雅さんの所へ行けば、俺たちは思いっきり殴られた


その時の悔しそうな、辛そうな顔は目に焼き付いて仕方がなかった


「優美は···俺たちに追い出されたすぐ後に···



トラックに轢かれそうになった子供を助けて亡くなったそうです」


聖がか細い声で言う


「優美っちがそんなことになってるなんて知らずに···僕達は···」


瑠衣が泣き崩れ、景は上を向く


「······失ってきづく?
失ってから気づいても、意味がねぇ」


俺は墓にゆっくりと手を伸ばす


「すまねぇ····優美、すまねぇ」


ぐっと唇を噛んで俺たちはそこに数時間佇んでいた
























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私にはずっと前から好きな人がいるの 優しくて、頼りになって、ほんと、理想的な人 けれどね、私は、この気持ちに蓋をするの 今日もこの気持ちに、その人に嘘をつくの またもや、短編ですm(_ _)m 誤字脱字あったらごめんなさい

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