5人の王子とお姫様!
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「お前、最近変」
いつものように登校して、いつものように下駄箱を確認。
そしていつものように手紙を鞄に詰める。
そんな流れ作業をして、教室に向かおうとしたところ。
すぐそこで別れたばかりの楓斗の声がして、ビクリと肩が跳ねた。
まだいたのか、と恐る恐る振り向くと……
まさかの聖も一緒にいて驚いた。
「天音ちゃん?」
「……な、なに…」
「何か、僕たちに隠してることはない?」
ものすごく黒いオーラを放つ聖にタジタジと後ずさる。
プラス、にっこり笑顔がまた怖い…。
「な、何もない…」
直感で、聖が怒っているのを感じ取る。
「……そういえば…さっき何を鞄に収めたのかな?」
「……っ」
思い出したふうに言うけど、ちゃんと覚えていたに違いない。
それをネタに追い詰める魂胆が見え見えなのがまた、私を怯えさせる一端だ。