秘密の恋~絶対に知られちゃいけない恋だったのに~
そしてしばらくすると、キリッとした目をしてこちらを向いた。
「話す。わたしのこれまでのこと・・・。」
「無理するなよ。」
「大丈夫。」
華はまっすぐ俺の目を見ると話し始めた。
「借金は返し終えた。もう何もなくてサッパリスッキリ。
借金はわたしの父のもの。わたしの母は小学4年のときに病気で亡くなった。
それからずっと父と2人でやってきた。わたしがほとんど家のことはやっていたし、父は友達と事業をしていてそれなりに儲かっていたから、結構裕福な生活してたんだと思う。高校も大学も私学だったし・・・。
けど、わたしが20歳の時父と一緒に事業をしていた友達が借金をして逃げたの。
私的な借金だったけど父が連帯保証人になっていて・・・
莫大な借金をかかえた父は心労で・・・心臓発作で亡くなってしまった。
遺されたわたしは、会社と自宅を処分したけどそれでも足りなくて、一千万の借金が残った。」
華は一息ついた。
「落ち着いて。無理するな。俺はゆっくり聞くから。」
額に優しくキスした。
なんて・・・人生送ってんだよ・・・
「途方にくれるわたしに手を差し伸べてくれたのはアモーレのママだった。明日実《あすみ》さんは父の恋人だった人で、近々結婚するつもりだったんだと思う。
借金は返してあげられないけど、手助けならしてあげるって言ってくれて、アモーレで雇ってくれた。
大学の学費はとりあえず払ってくれて、それもママに返した。
住むとこも安くてまだましなところを探してくれて・・・
なんとか。7年かかって返し終えたの・・・。
ほんとに明日実さんには感謝しかなくて、彼女がいなかったらわたしもう死んでたかもって思うくらい。」
「話す。わたしのこれまでのこと・・・。」
「無理するなよ。」
「大丈夫。」
華はまっすぐ俺の目を見ると話し始めた。
「借金は返し終えた。もう何もなくてサッパリスッキリ。
借金はわたしの父のもの。わたしの母は小学4年のときに病気で亡くなった。
それからずっと父と2人でやってきた。わたしがほとんど家のことはやっていたし、父は友達と事業をしていてそれなりに儲かっていたから、結構裕福な生活してたんだと思う。高校も大学も私学だったし・・・。
けど、わたしが20歳の時父と一緒に事業をしていた友達が借金をして逃げたの。
私的な借金だったけど父が連帯保証人になっていて・・・
莫大な借金をかかえた父は心労で・・・心臓発作で亡くなってしまった。
遺されたわたしは、会社と自宅を処分したけどそれでも足りなくて、一千万の借金が残った。」
華は一息ついた。
「落ち着いて。無理するな。俺はゆっくり聞くから。」
額に優しくキスした。
なんて・・・人生送ってんだよ・・・
「途方にくれるわたしに手を差し伸べてくれたのはアモーレのママだった。明日実《あすみ》さんは父の恋人だった人で、近々結婚するつもりだったんだと思う。
借金は返してあげられないけど、手助けならしてあげるって言ってくれて、アモーレで雇ってくれた。
大学の学費はとりあえず払ってくれて、それもママに返した。
住むとこも安くてまだましなところを探してくれて・・・
なんとか。7年かかって返し終えたの・・・。
ほんとに明日実さんには感謝しかなくて、彼女がいなかったらわたしもう死んでたかもって思うくらい。」