夢の番人
 サキヤはスマホをサイドテーブルに置きライトを消しカリンを見ると布団から左手がでている、指にはサキヤがはめた婚約指輪が光っている。するとサキヤはおもむろに左手でカリンの左手をそっとにぎり。
 「おそろい」と柔らかい笑顔でつぶやいた。
 (サァ俺も寝るか〜)と手をにぎったまま右腕をカリンの身体の下に滑りこませ布団に潜り抱きしめる。
 (いい夢が見られますように)とマブタを閉じる。







 「サキヤ起きてください、サキヤ起きて」

                end
< 99 / 99 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

表紙を見る
僕と彼女の朝

総文字数/1,234

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る
ワンコ時々オオカミ

総文字数/31,566

恋愛(その他)87ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop