俺の同僚曰く、世界平和はどんちゃん騒ぎと笑顔でできている「下」
俺はリリーを見る。リリーは寝息を立てて眠っている。俺はリリーを起こさないように、ゆっくりかつ素早く階段を降りた。

「アレックス!静かにしろ!」

リビングの扉を開け言うと、「リーバス!呼びに行くところだったんだ〜!!」とアレックスが興奮気味で近づいてきた。

「…何なんだ?リリーは寝てるんだぞ!」

俺がそう言うと、小町が「お土産を渡そうと思ったんです」と横から言う。

「お土産?」

「リリーさんや、リーバスさん、リーさんが喜びそうなものをみんなで選んだんですよ!」

ジャックが笑顔で言った。

「はい、これがリーバスくんのだよ!」

イワンが丁寧にラッピングされた箱を渡す。

「いいのか?」

「もちろんですわよ!私たちだけ遊びに行かせてもらったんですもの!!」

フローレンスが「開けてくださいませ」と言う。

俺がリボンを解くと、箱の中から本が現れた。世界平和をテーマにしたものだ。

「本屋で見つけて買ったんだ!リーバス、世界平和対策本部の議長だし!!」

アレックスが笑う。小町も、イワンも、フローレンスも、ジャックも、みんな笑顔だ。その優しさが詰まって、この本はとても特別なもののように感じる。
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