世界でいちばん ~最高の愛~
その夜

琉架と一緒にお店へと来た。


なにかのイベントなのか、店内はいつも以上に華やかで賑わっている。

なんのイベントなんだろうと首をかしげていると。


ふと、あるものが目に入った。

そこにあったのは大きく綺麗なシャンパンタワー。

そこには、

「琉架昇格祭」

琉架昇格祭?!!

え?!どうゆうこと?

私の頭は軽くパニック。


するとたくさんの拍手の中琉架がみんなの前へ。


「この度代表になることになりました。」

「琉架です。」


琉架はマイクを持ちみんなね前で話し出した。


琉架代表になるんだ!自分のことのように嬉しくて自然と涙が溢れていた。


イベントの盛り上がりが少しずつ収まってきた頃。


琉架がやっと私の席へと来てくれた。


「ん?え?なんで泣いてんのお前!」

「だって。嬉しくて。」

私は琉架に抱きしめられた。

「琉架?」

「ありがとう春妃。全部お前のおかげだよ。感謝してる。」


私は琉架の胸で泣きじゃくった。

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