一匹狼と野良猫。


「......もーそれ放っておいていいよ」



滉牙さんはそう言って席につき

ご飯を食べ始めた。



「それって何よそれって!!!」



勢いよく起き上がる玲花さんに驚き

肩がビクッとすくんだ。



「面倒くさいから朝っぱらから
そのテンションやめてくんない?」

「はぁ!??」



元通りの2人に安心し、ホッとした。

< 153 / 624 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop