生徒会の姫と秘密
「おい、やめろ。尊」

「だって、この女が〜」

「本題に入れない」

「分かったわよ。珀ちゃん」

ふぅ、助かった〜


だって、怖いもんね!
ずっと追いかけ回されるかと...

「さて、神楽 芽依。今日から生徒会に入ってもらう」

この際、キッパリ言おう

「嫌です」

だが、そんな私の願いは届かないのであった

「ダメだ。これは命令だ」

はぁ?!
命令ってどういうこと!!

命令って、あんまりじゃない

でも、私がこれに従う理由なんてないし
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