生徒会の姫と秘密

2階は、各自の部屋らしい


奥から、会長、双葉先輩、久野先輩で
その向かい側に、柊先輩、オネエ先輩となっていた

「アンタの、部屋はココ」

と言って、1番手前のオネエ先輩の横の部屋になった


凄いことに、全部屋トイレ付き


金持ちなんだろーな

「じゃあ、料理アンタがやれば」

私が、やることを決める時急にオネエ先輩が言い出した

「それ、毎日はきついだろ」

「じゃあ、飛鳥と交代でやればいいんじゃない?」

「オレはベツにイイよ」

「じゃあ、決まりねー。掃除と洗濯アンタがやってよ」

おいおい、何言ってんだこの人

「どうせ、そのくらい出来るでしょ」

出来ますけども...

「ひょっとして、あんた出来ないの?」

答えないでいると、そんなことを言い出すもんだからイラッときて

「やりますよ」

と、引き受けてしまった
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