瞳に太陽、胸に星 ~誤解から俺様アイドルに付きまとわれてます(困)~


「うーん、焼き菓子オンリーでってことで品物には問題ないみたいなんだけどね」
「お店の名前出さないとか?」
「広瀬には格安でお願いするかわりに宣伝になるからって話してもらったでしょ。だからそれだともう一度、お願いし直すようになるんだけど」
「あー。そうだった。とりあえず奈々に相談してみようか」
「ありがと! じゃ、一緒に話そう。そんとき呼んでね」
「わかった」

お昼あたりにでも時間つくれそうかな、なんて考えながら吉岡君に手を振ったら。

「あ、それから。さっきの、かっこよかったよ!」
「え」
「じゃね」

吉岡君もいたんだ、恥ずかしい。
でも嬉しくて、胸が温かくなった気がした。
< 249 / 503 >

この作品をシェア

pagetop