瞳に太陽、胸に星 ~誤解から俺様アイドルに付きまとわれてます(困)~
二人とも、ポカンとしてる。
そうだよね、こんなあたし、きっとまた嫌われる。
「そういうわけなんで、お世話になりました。失礼し――」
「お前、俺のこと好きなの?」
「ちょ……」
ベッドから立ち上がって部屋を出ようとしたあたしの腕を、秋田君が掴んで引き戻す。
いつもの冗談みたいなのじゃなくて、アザになりそうなくらいの痛み。
「す、好きだよ、言ったでしょ」
「大惺は?」
「好きだよ。でももうそういうんじゃないの。だからぜんぜん一途じゃないの」
「まじで言ってる?」
「まじだよ! 移り気な子は嫌いなんでしょ、だからバイバ……」