犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら



と。悩みに悩んだ私は1つ重大なことに気がついた。



いや、待て。
もし浅香が女の子と普通にいつもこーゆう類のことをしてたとするなら、彼にとっては普通なわけでしょ?



なら、さっきの私とのキスもそーゆう感覚なのかも?



.....いや。でもそれならそれでもっとやだ。




だって、私はこんなにもあのキスに悩まされられてるって言うのに、浅香にとっては日常の一角的な話で片付けられてるってことでしょ?



そんなの絶対やだ。


なんで私ばっかりこんなこと考えなきゃいけないのよ!



募る不満はタラタラと出てくる。
本当に悔しい〜。


四六時中、アイツのこと考えてるなんて。

しかも。遊ばれてるかもしれないのに。



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