実話、私は風俗女性記者でした!
引き出しの中は……ゴムの山!!!!!!!!

「へっ?」

ゴムって、輪ゴムじゃないよ?

アレだよ、アレ。スキンとか別名でいう、アレですよ!!!

小さな袋がいっぱいバラバラと入っていて、いつでも使えるようになっている。

引き出しの中に手を入れたら、底までゴムぎっしり!

「きっと、あれだよ。口でする時とかに使うんじゃね?」

カメラマンがとりあえず、とんでもない情景に一言。

「そ、そうだよね。そういう事もあるよね、ハハハハッ」

そうだ、とりあえず見なかったことにしよう。

とりあえず、見なかったことにしておいた。



「すみませんっ、遅れましたぁ」

慌てて入ってきたのは、マオミちゃん。

黒の透けたランジェリーで大人ぶっているけれど、どう見ても高校卒業したての女の子だった。

「よろしくお願いしますっ」

とっても明るくて素直な彼女。

ちょっと東北っぽいナマリがあって、そこがまたキュートだった。

取材を進めていくにつれて、あのゴムの山がどうしてもきになって。
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