実話、私は風俗女性記者でした!
「そんなに人気があるんじゃ、お客さんにシタイって言われるでしょ?」

と私が質問すると、

「うん、そういう時はゴムつけてもらうの」

悪気のなさそうな笑顔で、彼女は私に言った。

「はっ? しちゃうの?」

「うん」

素直にうなずく彼女。

この店、そういう店? ヤバくない?

そうなんです、この子はしちゃうんです、本番。

しかも、店の方針で。

地方から出てきた彼女は、初めて入店したこのお店のいう事をぜんぶ聞いていたみたい。

こんなこと、記事にはできないし……。

それより、辞めなさい、こんな店!!!

お姉さんが、優良店いくらでも紹介してあげるわっ!!

ってワケにもいかず。

引き抜きとか言われて、怖い人たちが出てきそうだもんね。

「カラダ大事にしてね」

と言うのが精一杯だった。




ちなみに、このマオミちゃんネタは,まだまだあったりする。

いずれ再登場することになるでしょう。



< 25 / 42 >

この作品をシェア

pagetop