病み魔女の初恋?はすっごく心配なのです!

病み魔女さんは永利化を許せない。

亜理桜side
「私…何やっていたんだろうね…あはは…
雪音さん…」

「な、何?」


「こんな馬鹿な私の葬式、行ってくれますか?
妖怪になったら、会ってくれますか?
怨霊になったら、退治してくれますか…?」
これが、遺言かな?

「ま、待ってよ!し、死なないでよ!」

「あいにく、私も選択権が無いようで…」
闇桜…もう、これでいいよ。遺言は。

「え…」

闇桜side
「今から、七丘駅の廃ビル行ってくる」

「探すな」

「じゃあな」

「…亜理桜さん!なんで!?」
闇桜だ

「…」

「なんだ?あたしにも、亜理桜も、生きる価値は無いと思うんだが。」

「あ、闇桜さん、そうお考えなんですか…?」

「そうだ。それ以外にあるか。」

「あの、決意したから、もうこの言葉は響かないかもしれません。ですが、いいですか?」

「なんだ?」

「私は、亜理桜さんが好きです。大好きです。
闇桜さんも好きです。ですから、生きてほしいです。すごく。なので、廃ビルに行くのを、やめてください。」

亜理桜side
「雪音さん…」
ば、馬鹿!勝手に出てくんな!亜理桜!!!
あたしは人格操作が下手だから、引っ込んでないと…!
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