病み魔女の初恋?はすっごく心配なのです!

闇魔女さん(闇桜)も入学!?

「待ってちょうだい。」

「は、はい…」
ユ、ユズカさん…?
どしたんですか?

「亜理桜は、許せない行為をしようとしたわ。」


「…」

「だけど、“しようとした”だけであって、
それは許されることよ。先生に内緒ならね。」
え?
ちょ、満面の笑み…

「…!?」

「私は、亜理桜を退学させたくないと思うわ。
そして闇桜。あなたも入学しないかしら?」
え?私退学無し?闇桜入学…?
急すぎないですか?

闇桜side
「え、あたしが…?」
うん、なんか言われてるよ。

「そうよ。闇桜も」
うんうん。まぁ反対はしないかな。

「あ、あたしなんかが入ってもいいのか!?」
本当に“なんか”ね。

「もちろんよ!“なんか”じゃないわ!」
ユズカさん優しいね…
闇桜、悪者(仮)なのにさ。

「…ありがとう」
ちょ!ちょっとぉ?

亜理桜side
「こらこら!ユズカさんに敬語でしょ!」

闇桜side
「…ありがとうございます。」
初めて闇桜の敬語見た。

「まず、人格を体に入れ換えなきゃね。
妖怪になっちゃうけど、いいかしら?」
妖怪!?

「え、あ、はい!」
いいんだ…

「じゃあ、この妖気の塊を吸って。そして、
あなただけの、世界にひとつだけの体を
作ってちょうだい。」
簡単になれるんだ…
すげー…魔界…

「は、はい…」
どんな姿になるんだろうねぇ?(笑)
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