病み魔女の初恋?はすっごく心配なのです!

病み魔女とノリの良い運転手さん

私は考えている。
色々と。
これが夢なのか、それとも現実か。
それと手紙とか。色々と確認しなきゃね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
魔界へいく方法☆
まず亜理桜さんの故郷の駅に行きなさい。
そして、3番ホームで
「病み病み魔法使い手!亜理桜!
行っきまぁ~すっ☆」
と言えば、魔界列車が来る。
それに乗れ。
~׆×~׆×~׆×~׆×~׆×~׆×~׆×~

「ん~…」
故郷、か。
住んでいる所は七丘駅だけど、
ふと過ごしていた所…四谷駅…

「四谷駅…?」
四谷駅に行かなくても、
行けたのが不思議だった。

「次は終点、病み病み魔法所~病み病み魔法所です。お忘れ物が無いよう、ご注意ください。」

「もう着いちゃった。」
乗っていた時間は、永い永い時なのだろうけど、
私は短い時に思えた。

「あの~、すみません…」
え!?

「わわわっ!?敵襲ですか!?」
私が天然ボケをする。そんなわけないのに。

「て、敵襲だー!」
ノってくれた。

「わー!」

「なわけありますかいっ!ノったけど!」
ノリツッコミというやつか。

「あぁ~…すみません…」

「ふふ、お嬢さんそういうの好き?」
お嬢さん…

「お、お嬢さん!?」

「どうかしたのかい?」

「お、お嬢さんって…」
私は腫れ物に触るような扱いをされた。
だから…こんな扱いは初めてだった。

「あ、いえ。なんでもないです。病み魔法の使い手として、少し名を汚してしまいました。」
急にかっこつけ。

「もしかして人間の病み魔法使い?」

「あ、そうです。見習い的な感じですけど。」
見習いだけどね。み・な・ら・い

「えー!?!?!?」
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