オトコは受け付けません!!
「って、えぇ!?」
な、ななな長瀬 涼!!
なんでっ!?
「なんだね君は!手を離せえ!」
おじいちゃんが暴れる中、長瀬涼は腕を掴んだままあたしを見た
「…るせぇ、走るぞ」
「っえ?」
ガシッ!!!
おじいちゃんの腕を掴んでいた手を離し、
今度はあたしの手を握る長瀬 涼
そして素早く走り出した。
「うわっ、ちょっ!!!」
おじいちゃんを置いて、あたしは
物凄い勢いで長瀬 涼に引っ張られながら
走った。
少し離れた場所で長瀬 涼はいきなりその場で止まった。
「うわっ!きゅ、急に止まんないでよ…!」
はあっ、なんなの、この状況……
急に走るとか聞いてないしっ
「はあっ……もう、疲れ……」
あたしはふと、自分の右手に気づく
あたしの右手はしっかりと長瀬 涼の左手と繋がれていたことに。
えっ……ま!!!待って何これっ!?///
びっくりした衝撃であたしはすかさず右手を振りほどいた