片想いは記憶の中で
ーバシッ
菫「廉は付き合ってなくてもキスできるんだね。
いいよ、セフレにでもなる?
私もそろそろ朔のこと飽きてきたし
廉は桜のことを好きだけど
桜には仁がいるもんね。
桜とは顔や体格同じだし身代わりできるじゃん!」
廉「それ、本気で言ってんの?」
あーあ、やっちゃった…。
菫「お互い今フリーだしいいんじゃない?
なに?相手してくんないの?
なら朔所に行くわ!
じゃーね!」
ーバジっ
廉「それは無理。
抱いてほしいなら俺が抱いてやる。来いよ。」
こんなこと言うはずじゃなかったのに
朔ってやつに苛ついてつい言っちまった…。