絶対俺の嫁にするから~御曹司のイジワルな溺愛包囲網~
これには私もびっくりしたけど、それ以上に敏夫さんがびっくりしている。
でもすぐに声を上げて笑った。

「アハハッ、そうだな。曾孫まで抱いたら玄孫も抱かんとな。……どれ、今日からもっとリハビリを増やすとしよう」

気合い充分な敏夫さんに、私と上杉さんは笑ってしまった。

そして願った。大切な人とできるだけ長く一緒にいられるようにと――。



「じいちゃん、今日すごい喜んでいたな」

「そうですね」

この日の夜、上杉さんのマンションに泊まった。ベッドの中で寝る前に出た話題は敏夫さんのこと。

彼に腕枕をしてもらい、身を寄せ合いながら敏夫さんの話をしていく。

「じいちゃん、リハビリに一生懸命だし、冗談じゃなくて本当に玄孫まで抱けちゃうかもな」

うん、私もそんな気がしてきた。敏夫さんにはいつまでも、元気に長生きしてほしい。

「ところで麻衣子、相談したいことが三つあるんだけど」

「え、三つですか?」

キョトンとなる私に、彼は咳払いをした。
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