クラスメイトの告白。


「あ~幸せ。ごちそうさまでした」


「……すごすぎんか。でもその調子なら風邪も早く治りそうだな。安心した」


彼は優しく微笑む。


「私、プレゼントもらってばかりだね。今日は大きなメロンパン、海に行ったときはネックレス……」


私は着ている服の下に隠れていたネックレスをつかみ、彼に見せる。


「あ、あのネックレスしてくれてるんだ」


「うん」


「気に入ってくれてよかった」


私はネックレスをつかんだまま、うつむく。


「ねぇ、伊原くん……どうして私のためにここまでしてくれるの?」


元相棒だから?


友達だから?
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