短編集
story.3 廻る起点と終点の記録にて


しと しと 、

 

  しと しと 。







「僕のこと、忘れちゃ駄目だよ」







――雨が降ると頭を過る。








しと しと 、

 

  しと しと 。






「愛してる」







――あの声は、誰のものだったか。








「愛しているよ」








ぴ ち ょ ん 、













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