再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「いいけど…」


それなら自分のでやって、と言いたいけどまいっかぁ。


昌磨くんがなんだか楽しそう。


本当にピザ好きなんだねー。


そのうちケラケラと笑い始めた。


「なにがそんなにおかしいの?」


「何コイツ」


は…い?


スマホの画面はいつの間にかメッセージアプリに変わっていた。


「勝手に見ないで!」


「ちょうどきたから見えただけ。なんで返事くれねーのだって。コイツやばくね?」


「返してよ!」


返事の催促…そういえば、元カレからメッセージが来てたっけ。


あれからなにも返してなかった。


「あ、電話かかってきた」


音楽が鳴って、昌磨くんが勝手に通話にしてしまった。


ちょっとーっ!


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