再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「ダメダメ、彼とは話したくないの!すぐに切って」


そう言うと、昌磨くんはニヤリと笑いスマホ片手に話し始める。


「話したくないって。俺?あーそうだけど。鍵なくて真凜ちにいる」


えええっ、なんの説明してるのよ!


慌てて奪おうとするも、ヒョイとよけられた。


「わかった、そうする」


なにを?


話を聞こうと昌磨くんの耳元に顔を寄せた途端、ちょうど振り向いてきて顔がぶつかりそうになった。


危機一髪で肩を押さえてそれを食い止める。


「…っ!!」


危なかったー!


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