再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「待ってるね」


こんな言葉を一言うつだけで、胸が弾む。


あたし、やっぱり涼真くんのことが…。


バン!


いきなり部屋のドアが開き、昌磨くんが現れた。


「ちょっと!いきなり開けないでよっ。着替えてたらどうするつもり?」


女の子の扱いが慣れてないだけあって、油断も隙もない。


「着替えてねーじゃん。見られてから言えよ」


「例えばの話でしょ。あ、見たかったの?エッチだなぁー」


クスクスと笑ってからかうと、また顔を真っ赤にしている。


「ばっ…んなわけねーだろ!そんな貧乳見ても嬉しくともなんともねーし!兄貴、なんの用だった?」


貧乳って、言ってくれるよね。


まあ否定はしないけど…。


「なんの用だったんだろ、わかんない」


「お前らもう付き合ってる?」


「なんでそんなこと聞くの」

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