再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「昌磨は?そのまま友達と遊びに行ったかな」


「帰って来ないね…」


今さらだけどふたりっきりだ。


「先に食べようぜ」


このまま待っていても、ふたりだと時間の潰し方がわからないし食べ始めようかな。


「うまっ。昌磨が鍵忘れたおかげで真凜と飯食えるなんてラッキー」


よく言うよ。


本当は誘おうと思ってたけど、友達と食べて帰るって言ってたからやめたんだよ?


「なんでじっと見んの」


「別に…」


お気楽なんだから。


目を逸らしピザを黙々と食べる。


「俺が初恋だって?」


ぶっ!


「ちょっと、いきなりなに?」


吹きそうになっちゃった。


さっきのは寝たフリだったの?


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