再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
涼真くんは、あたしを信じてくれてるってこと?


「あのことがあって、環奈のことを嘘つきだって怒ってたな…理由は話してくれなかったんだけどさ」



「そうなんだ…」



「環奈の母親、情緒不安定でさ…真凜の家にあの後何度も怒鳴り込んできて…」



「そっか…」



自分の記憶にはないけど、お母さんがそんなようなことを言ってたっけ。



「ごめんな…俺、なんもできなかった」



「ううん…それでも涼真くんのことは信用してたはず。引越しの日も涼真くんの家に逃げ隠れてたって聞いた…」



「それは俺が引き止めた。真凜に遠くに行って欲しくなくて…」



「涼真くんが?」



「真凜は俺には大切な存在だったから…いつも守ってくれて頼もしくて」



苦笑してるし!



< 231 / 348 >

この作品をシェア

pagetop