再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「烈、頼むわ。制服貸して」



「は?」



学校の門の前で清くんが烈くんを引き止める。



「だから着いてきたわけ?最初から言えよ…」



「俺なりに色々考えてたんだぜ?だけどまぁ、烈と入れ替わるのがちょうどいい」




「何のために?」



「細かいことはいーじゃん。一日学校サボれよ」



「らっきー!よし来い」



ふたりで校舎裏へと入っていく。



「あそこで着替える気?」



「ここよりいいだろ」




涼真くんは失笑している。




まぁ…そうなんだけど、校舎裏だって誰かが来ないとは限らない。



しばらくして、烈くんたちがやって来た。



「さて、どっちが俺でしょう」




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