再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「そうだな…夏休みにはうちにも何日か泊めたことがあって。もうなんか、やっぱ俺にとっては家族みたいなもんでさ。これからも気にはかけるけど…いいかな…」



「うん、それはもちろん…って、どうして私に確認するの?」



顔を上げると、涼真くんが泣きそうな顔で笑っている。



「よかった…もう、こうやって話せないのかもってさっきは焦って…」



「やだ、大げさ。ちょっと倒れただけなんだから」



「それでも…心配なんだよ。次は、俺の記憶だけ…すっぽり抜けんじゃないのかとか、不安でたまらない…」



「あははっ、涼真くんの記憶だけ?そんなことあるのかな…」


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