再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
そういえば…記憶が消えても、何度でも思い出させるって言ったよね。


「忘れそうだもんな、お前…」



「そうかも…ちょっと自信ない」



「マジか…」



落ち込んでる涼真くんがなんだかかわいい。



「忘れても、新しい記憶で塗り替える…とか」



「それをまた忘れたのはお前だろ?」



そうだっけ…って、忘れてるからわからない。



「ふふっ」



「ま、いーけど。今から記憶の上塗りすっかー」



涼真くんはふふっと笑ったかと思うと、ベッドサイドに手を置いて少し距離を縮めてきた。



「え、やだ…なに?」



「この間のキスの続き」



きっ…キス!?















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