再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
ん…。


『早く会いたい』


チラッと見えたのは、そんなメッセージ。


あれあれっ?


彼女?


いないって言ってたし、違うよね…。


普通の友達から、ノリでそんなメッセージが送られてきた?


ガン見していると、涼真くんがあたしの視線に気づいた。


「真凜の教えて」


「ああっ…うん」


慌ててスマホを出して、友達追加。


その間もドキドキしっぱなし。


会いたいって、誰からなんだろう。


聞いてみる?


ううん、彼女でもないのになんかちょっと…嫌だよねぇ。


意識し過ぎ?


軽い感じで聞いちゃえ!


じーっと見ていると、涼真くんがクスッと笑う。


「見つめすぎ」


わああっ!


「みっ、見てないから。あっちの景色が気になって」


涼真くんを飛び越え、向こう側の窓を指差す。


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