再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「やっ…それは無理!できないよ」


いきなり大きな声を出したら、クラスの何人かがこっちを振り向いた。


そして男の子たちが冷やかし始める。


「先生、涼真が転校生に変なことしてます!ほらあんなに顔真っ赤にして…」


なっ…!


「そんなんじゃないから!なにもないし…」


「あーバレた?一番後ろだから見えないと思ったのにな」


なーんですってー!


否定するどころか、涼真くんは話にのっている。


「なにもしてないよね!」


「フフっ」


いや、フフっじゃないから!


涼真くんは笑ってるし、クラスのみんなはなぜか納得している。


もうっ、一体どういうことなの!?

< 63 / 348 >

この作品をシェア

pagetop