再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
文面を考えていると、廊下から他のクラスの女の子が勢い良く教室に入ってきた。


ドンッ。


うぉ。


思いっきりあたしの椅子に体当たりしてきた。


わざとじゃないんだろうけど、かなりの衝撃。


しかもお目当ては、隣の席のあの人みたい。


「涼真~っ、別れたって本当なの?あたしのためだよね。嬉しい」


…ん?


見ればとっても派手な髪色とメイクをした女の子。


今朝バスで会った、紗良ちゃんなんて比べものにならないぐらい。


「そんなくっつくなよー」


「涼真が足りない~、最近素っ気なかったし寂しかった」


なんなの、これ。


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