再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
気づけば女の子が何人かやってきて、まるでハーレム状態。


「あっち行こう」


思いっきり迷惑そうにしていたからか、涼真くんが女子を引き連れ教室から消えた。


「涼真~っ」


また誰か来た?


そう思ったけど、声の主は男で。


しかもあたしと目が合うなり、いきなり抱きついてきた。


「きゃあっ、やめてよ!離して」


「真凜ちゃーん!ここにいたのか、探した」


「探してたのは涼真くんでしょ?」


「そうだけど、あいつはもういい。真凜ちゃんに会えればそれだけでいい」


「ちょっ…もう、烈くんのこと嫌いになるから!やめて」


そう言うと、パパッと離れた。

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