【完】ずっと友達なんて嫌だ
だって、私の長い片想いだったんだよ?絶対に想いは強いはず。
「ふーん」
私を見てニヤニヤしてる春輝。
あ、しまった。私あんまりそういうこと言わないのにっ!!
「は、春輝、忘れてね⋯⋯?」
「忘れないからー。貴重だよなー今の言葉」
「忘れて!!恥ずかしすぎるよ⋯⋯」
顔が赤くなるのが見なくてもわかる。
あぁぁぁ、今穴があったら入りたい。
「私を無視しないで!」
大声を張り上げた美帆ちゃん。もう前みたいなゆるふわで可愛い女の子の面影は全く無くなっていた。
化けの皮ってやっぱりあるんだね。
でも、無視したつもりは全くないんだよね。