そばにいさせて~クールなあなたとのセカンドストーリー⭐番外編追加⭐
「それだけの威勢があるなら、もっと座談会で俺にかかってこいよ」
GMは尚も私を挑発する。
「次のテーマは私がメイン担当ですから。覚悟しておいて下さい」
私は前を向いたまま答えた。
「そうか。それは楽しみにしてるよ」
GMは軽く微笑むとすっと立ち上がり、秘書に飲み終えたカップを渡し会場を一旦退出した。
途端に重力に逆らっていた体中の筋肉がダランと緩まっていく。
GMが座っていた方の私の半身がピリピリと痺れている。
額に妙に噴き出していた汗をハンカチで拭き、椅子の背にゆっくりと持たれた。
それにしてもあの手紙。
ちゃんと読んでくれたんだろうか。
GMくらいの人だったら、手紙のことは少しくらい触れてもよさそうなのに。
なんだか今の会話でそれだけが違和感として残っていた。
もし、手紙読んでなかったとしたら、私すごく失礼な人じゃない?
そのことだけが気になりながら、休憩時間はあっという間に終わり再びGMが私の横に座り三つ目のテーマが始まった。
「では、三つ目のテーマ『現在のハピーオフィスについて思うこと』を始めたいと思います。岩倉さん、お願いします」
「はい、よろしくお願いします」
私は前髪を掻き上げながらGMに向き直る。
長い足を組んだGMは口もとを緩めて「さあ、どっからでもかかっておいで」というような目で瞬きもせずに私を見つめている。
「まず、こちらにはよくメールの英文翻訳を集中したいときに利用しております。個別に仕切りのあるスペースや休憩スペースも充実しており大変気持ち良く仕事のできる環境を整えて頂きありがとうございます」
GMは片方の眉をくっと上げて、余裕の笑みで頷く。
「私が中でも一番気に入っているのが開放的な大きな窓です。太陽光が一杯ふりそそぐあの窓はGMに何かお考えがあって作られたんでしょうか」
私は手元の資料から視線を上げて、GMの顔を正面から見据えた。
GMは尚も私を挑発する。
「次のテーマは私がメイン担当ですから。覚悟しておいて下さい」
私は前を向いたまま答えた。
「そうか。それは楽しみにしてるよ」
GMは軽く微笑むとすっと立ち上がり、秘書に飲み終えたカップを渡し会場を一旦退出した。
途端に重力に逆らっていた体中の筋肉がダランと緩まっていく。
GMが座っていた方の私の半身がピリピリと痺れている。
額に妙に噴き出していた汗をハンカチで拭き、椅子の背にゆっくりと持たれた。
それにしてもあの手紙。
ちゃんと読んでくれたんだろうか。
GMくらいの人だったら、手紙のことは少しくらい触れてもよさそうなのに。
なんだか今の会話でそれだけが違和感として残っていた。
もし、手紙読んでなかったとしたら、私すごく失礼な人じゃない?
そのことだけが気になりながら、休憩時間はあっという間に終わり再びGMが私の横に座り三つ目のテーマが始まった。
「では、三つ目のテーマ『現在のハピーオフィスについて思うこと』を始めたいと思います。岩倉さん、お願いします」
「はい、よろしくお願いします」
私は前髪を掻き上げながらGMに向き直る。
長い足を組んだGMは口もとを緩めて「さあ、どっからでもかかっておいで」というような目で瞬きもせずに私を見つめている。
「まず、こちらにはよくメールの英文翻訳を集中したいときに利用しております。個別に仕切りのあるスペースや休憩スペースも充実しており大変気持ち良く仕事のできる環境を整えて頂きありがとうございます」
GMは片方の眉をくっと上げて、余裕の笑みで頷く。
「私が中でも一番気に入っているのが開放的な大きな窓です。太陽光が一杯ふりそそぐあの窓はGMに何かお考えがあって作られたんでしょうか」
私は手元の資料から視線を上げて、GMの顔を正面から見据えた。