隠れたがりな君には、明け透けな愛を。ー番外編追加しましたー
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そして迎えた、髪を切ってから最初の出社日。


通常通りの早朝出勤。
まだ誰もオフィスにいないとはいえ、
髪をばっさり…というか前髪をばっさりと切ってしまった今、出社のし辛さは半端じゃなかった。
誰もいないオフィスに足を踏み入れる事すら謎に緊張してしまって、フリーズする事3秒。

(一応マスクははめているけど…)


そうやって扉の前でうじうじとしていると、
やがて足音が近づいてくるのがわかった。




「……っ」



一瞬ビクっとして、すぐに気がつく。
この時間に出社してくる人は、
そしてこの足音は……石川部長だ。

そんな事に気がついて、一気に顔まで赤くなったのが自分でもわかった。



「おはよう西野。入らないのか?」



足音が側まできて止まり、石川部長が私の背中にそう尋ねる。

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