隠れたがりな君には、明け透けな愛を。ー番外編追加しましたー
「あー!西野、やっと見つけた…って、大丈夫か?」
木嶋…?
声がかかって泣きそうな顔のまま振り返ると、木嶋が目にみえたように慌てるのが分かった。
「なんかあったのか?昼飯も食べないで飛び出していくし。俺探してたんだけどずっと見つからなくて」
「探してたって私を?」
別に私、
木嶋に探されるような事してない…。
「ほらこれ。西野のだよね?」
「……!」
そう言って木嶋が差し出したのは、私がずっと探していたスケジュール帳だった。
差し出されたスケジュールを思わず数回頷きながら受け取る。
「嘘…これ、何処で…」
「コピー機の隙間に落ちてるのさっき見つけたんだ。朝、西野コピーとってたし、それにこれ使ってる所見た事あったからもしかしたらって思って」