叶わなくてもいいから、恋したい。
だーかーら!

なんでこのタイミングなの!?

意味わかんないんだけど!

清汰の方を見るとキョトンとしていた。

まさか。

清汰も気づいてなかったわけ!?

あれこれ考え、混乱しているとチャイムがなった。

鳴り終わるとはっしーさんに聞いた。

「なんで私と清汰が学級委員長なの?」

「立候補者がいなくて、話を聞いていなかった二人が指名されちゃったってわけ。」

「他にもいるじゃん!」

「たまたーま、先生の目に留まっちゃったんだよ。」

たまたまって。。。

まあ、仕方ないか。
< 229 / 313 >

この作品をシェア

pagetop